マンスリーがふたつあるけどどう使い分けするか問題

今日は手帳を複数持ち始めた時に悩んだ、「マンスリーページがダブっちゃうよ問題」について描いてみようと思います。

とは言っても、現状で「こんな使い方でいっか〜」とひとまずの落としドコロは出来ているので、その記録という意味合いが大きいです。

綴じ手帳使用者のひとつのおはなしという事で。

ことの始まり

例えば手帳をできる限りまとめて一冊にして、その一冊に月間も週間も書けるとして。

月間の大まかな予定を見ながら、週間の細かい予定やタスクを書こうとすると、どうしても月間ページを開いて確認して、そしてまた週間ページに戻って…と、手帳内を行きつ戻りつすることになります。これが正直めんどうくさい

対策として別冊で卓上カレンダー兼用の月間のみ手帳を導入し、月間を見ながら週間ページに書き込みできる手軽さを手に入れました。

そこに忍び寄る新たな問題。元々の手帳の月間ページはどうすんだ、と。

私個人の区分けとして、月間と週間がまとまっている綴じ手帳は、いわゆる「母艦」扱いです。基本として予定やタスクの他に、来年に活きるようなメモや情報もまとめて書いて、この一冊を残せば良いという手帳に仕立て上げる目的のもの。

対して卓上カレンダー兼用のマンスリー手帳は、「ざっくり予定が分かれば良い」ものです。詳細は母艦の週間ページにも書いてあるので、マンスリー手帳は期間が終われば破棄予定のもの。なので母艦のマンスリーページに同じ内容を転記するのは三度手間くらいになって非効率的です。

答えはすでに出ていた

余っているのは、「母艦手帳のマンスリーページ」。母艦手帳はそもそも残す前提の情報を書くもの、と設定しています。

…それじゃあ母艦手帳のマンスリーには、「月間ごとの残す情報」を書いておけばいいんじゃない?

で、こうなりました。


上(↑)は、トラベラーズノートパスポートサイズに挟んだサンスター文具のミニマンスリー。100均で購入したアクリルスタンドに立てて卓上カレンダー兼用にしています。

こちらには大まかな予定を書いています。ダブルブッキング防止用でもあるので、外出とか支払い期限とかの、自分以外の誰かが関わる予定を主に

下(↓)は、母艦手帳のDELFONICSブロックウィークリーA6サイズのマンスリーページ。こちらの月間ページには、月単位でやる家事とかタスク、「来年も繰り返し発生する」もののログを書いています。

年会費を支払った領収書はコピーして(感熱紙だから)、そのまま貼り付けてます。こうすれば来年もこのくらいの時期に更新だな〜って分かるかな、と。

右側の月表示の下にあるメモ欄には、季節ものの入れ替えとかの月単位でやるような少し大きめな家事をこなしたら書いてます。今年の納税通知がいつ届いた、というのもマンスリーにメモ。支払い時期の目安をつけて、次回向けの税金積み立ての期間を組み立てたり。

こんな感じで書き分けをすると、ひとつのマンスリーに予定と記録をまとめて書くよりも見やすくなったので、私には合っていたようです。「あれ、前はいつ頃にやったんだっけ…」という振り返りもすぐ出来たし。

しばらくはこの形式でやっていこうと思っています。

それでは、また。

■卓上カレンダー代わりのミニマンスリーについてはこちらの記事で。

手帳を選ぶポイントを考えてみた【サイズ編2】
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■母艦のデルフォニックス週間ブロック手帳については、こちらでも。

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