「手帳の使い方が安定しない」
そんな悩みを抱えていた頃もありました。
…なんて過去形で書いたりするとまるで今は悩んでなさそうなんですが、もちろん悩んでいます。ただ、前ほど悩まなくなったというだけなんですね。
手帳って日々の予定や出来事を書くから、自分の日常に近い存在だと思うんです。
そして毎日って、日々同じようでちょっとずつ違うんだな、と手帳をつけていて気づくこともあります。書き留めたりして意識しないと気づかないくらいのささやかな変化が、日々起こっている。
少しずつ日没が早くなってきても、それは毎日日没の時間を記録していなければ気がつかないし、実際に秋になって「もう日が暮れたのか」といつの間にか日が沈んでいた空を目にして、そこでやっと季節のうつろいを思うような。
そのくらい日々は同じようで変わっていきます。
日々がちょっとずつ変わっていくのだから、自分もちょっとずつ昨日とは違っているんだと思います。
自分が変わっていくのだから、手帳との相性だって日々変わっていくんじゃないかな、という三段論法(屁理屈かもしれない)を考えるようになってからでしょうか。
自分が変化するのだから、手帳の使い方だって柔軟に変化に合わせた方が心地よいじゃない、と思うようになりました。
2019年の手帳妄想、始めました。
折しも来年度の手帳がお目見えし始める夏なので、次にやってみたい手帳の使い方妄想などを考えてみているところです。
去年から デルフォニックスのブロックウィークリー を使っていますが、よりシンプル化させたいな〜ということで、次は見開き2週間&別冊メモのタッグを考えています。
月間と見開き2週間タイプのダイアリー手帳とノートをトラベラーズノート(レギュラーサイズを文庫サイズにカットしたもの)で包み込むスタイルですね。
(トラベラーズノートのなんでも包み込める懐の大きさが大好き)
これを母艦としたいなと。使い方で考えているのは、
・月間ページ:月単位での家事とかタスク、「来年も繰り返す」もののログ 過去記事
・見開き2週間ページ:ここをメインで使用。まず大まかな予定を書く。
・別冊メモ:デイリー代わり。1日1ページ目安で使う。TODOやタスクなど、小さいものも思いついたら書いて、タスクをこなしたらカラーマーカーで消して達成感を味わう。
この一日1ページメモはリングノートにして、見開き2週間の手帳ページを開いたまま当日のページが見れるように挟んでおく。卓上に置く時も同じく(↑画像のような感じ)
リングノートをツイストリングにすれば、ノートの上部分にカットしたページを挟み込めるなーと。このカットページは毎日のルーティンか月ごと、週ごとの目標やタスク、メモなどを書いておいて、毎日ページが移っても差し替えられるようにしておけば一覧で見やすいんじゃないかな。
(ここまで書くと、「いっそのことシステム手帳にした方が、私のやりたい一覧性&ページの差し替えのしやすさは確保できるよね」と思わなくもないし、実際そうだと思うんですけれども、ここは綴じ手帳ユーザーの不思議なこだわりだということでそっとしておいてください…)
まだまだ考えている段階ではありますが、このやり方にしたら今よりは手帳の厚みもスッキリするし、別冊メモは一ヶ月使い切りくらいにしておけばメモや思いつきもスペースを気にせず書きまくれるんじゃないかな〜と考えています。
ツイストリングにすれば、残したいメモは次の月にも持ち越せますしねぇ。穴あけパンチを購入してMDペーパー(好き)でリフィルを自作してもいいし、無印良品のリングノートがツイストリングと穴ピッチがほぼ同じだから、そっちからリフィルを差し替えてもいいなぁ。無印の植林木ペーパーの紙質も好きなので。
能率手帳の小型サイズで見開き2週間タイプがあったような気がするんですが、もしあったらこの構成をパスポートサイズで展開するのも良いなぁ。週間レフトよりもう少し薄くしたいので、ここは見開き2週間にこだわってみたい。
色々と考えは尽きないところですが、店頭に手帳が出揃うまでには、なんとか2019年の手帳の使い方の方向性くらいは掴みたいところです。
それでは、また。