こっそりひっそり、日常使いに追加していた手帳があります。
成美堂出版のプラチナダイアリー・プレステージというやつ。
本屋さんに置いてあるので、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
私が使っているのは、このシリーズの中の「S-330」という、A6スリムサイズのバーチカルタイプです。
時間軸のあるバーチカルは、体調管理に最高!
元々バーチカル手帳に憧れはあって、何度か使ってみようとチャレンジしていたのですが…手帳を主にタスク管理に使いたかった私にはどうも合わなかったようで、毎回挫折していました…。
それがある視点に変えることで、めちゃくちゃ使い勝手の良い手帳に早変わりしてしまったのです。
それは体調管理だけに特化させて使うこと。
2018年秋に少し体調を崩してしまった時に、いくつかお薬が出たんですけれども、どうしても日々に忙殺されると「…お薬いつ飲んだっけ?」を忘れてしまうことがあったんです。
今は薬の飲み忘れ防止アプリなどもあるようですし、スマホのメモ帳に記録するだけでも構わないと思ったのですが、せっかくなので睡眠時間や食事時間も合わせて記録して、何かあった時に病院で見せられるものにしよう!と思ったのが始まりでした。
↑これは昨年の空きページに書いたダミーページですが、大体こんな感じで使っています。
ポイントは、あれもこれもと欲張らずに、書く項目を絞ること。
私は以下の項目だけを記入しています。
就寝時間と起床時間(何時間寝ているか)
食事時間(実際の手帳には食べた内容も書いています)
お薬を飲んだ時間
飲んだ薬の種類(ビタミン剤などの市販品もできるだけ書く)
これだけ。
項目をカラーマーカーや蛍光ペンで色分けすると、パッと見て1週間の体調リズムが見えてくるのでオススメです。
私はそれにプラスして、赤ペンで特記事項(生理や頭痛などの体調要素)を追記しています。
実際に記入した手帳を病院で見せたら、お医者さんから「この市販の薬も飲んでるなら、同じ効用を含んだ薬に変えてみようか?」と提案を受けたり、食事内容について「もう少しこういう食品も食べて栄養を満遍なく取るといいよ」などの助言も頂けたりしました。
口頭で「こういう症状で…」とだけ伝えるよりも、より適切に「今の自分の体調」について伝わった気がしています。
体調って、怪我のように思わぬ何かが原因でというよりも、毎日の生活でじわじわと変化してたりするんですよね。
こういう体調を記録していたことで、素人の私では判断できないことでも、お医者様には患者の状況に気付ける自主制作カルテにもなるんだろうなぁと、予想以上の対応をしてもらえて体調管理手帳のありがたみに気づきました。
忘れがちだからこそ、メモしてみよう
元気な時には気づかないからこそ、体調不良になった時にこういう生活リズムの情報ってあると便利だなぁ、と実感しました。
なので、2020年の手帳にもプラチナダイアリー・プレステージS-330は続投する予定で買い足しておきました。
どーん!
2018年の終わり頃から記録し始めたので、2020年の手帳で三冊目になります。
A6スリムサイズなので、普段使いのデルフォニックスのA6週間ブロック手帳と合わせてトラベラーズノートでまとめて持ち歩けるのも良いところです。
A6サイズの手帳をまとめて包み込んでくれるトラベラーズノートについては、この記事で書いています。

このA6サイズ用にカットしたトラベラーズノート があるので、プラチナダイアリー・プレステージS-330も私はリフィルだけを購入して使っています。
本当になんでも包み込んでくれます、トラベラーズノート。
まとめ
そんなわけで、こっそり日常使いに参加していたプラチナダイアリー・プレステージS-330のご紹介でした。
本屋さんで買える気軽さ、ワンコイン程度という手軽さなので、バーチカル手帳を試してみたい方は、まず「体調管理に特化させる」とだけ考えて、チャレンジしてみるのもオススメです。