私たちはいくつのパスワードを作っては忘れていくんだろう

久しぶりの腰痛に苛まれております…。

いや正確には腰ではなくてお尻、仙骨の辺りなのかな?が痛いんですが、腰同様に体の中心に位置するだけあって、ここが痛いだけで体の動きに制限がかかっています。中腰になれない。

身体も心もペンも「軸」がないとどうにもならないものですねぇ。

そんな中、やっぱり私に何かあっても家計を回せるようにしておかなきゃなーと改めて思いまして。少しずつですが、家にまつわる情報をまとめ始めることにしました。

…ら、最初につまづいたのがパスワードの多さだった、というおはなしです。

パスワード多すぎ問題

私がいなくても家計を回せるようにするためには、所有している銀行口座などの資産状況を分かりやすくしておく必要があります。

資産状況ということは、まとめる内容によっては「この情報があれば家族以外の第三者でも資産に関与できてしまう」ことにもなりかねない、というのがちょっとしたネックなんですよね。

セキュリティ的には情報はひとつにまとめずに分散させるほうが良いらしいのですが、そうするとそもそもの「私に何かあった時にスムーズに動けるように」という目的から逸れてしまう…。難しいところです。

せめての対策として、パスワードなどのログイン情報は資産情報とは一緒にせず、別で管理する方法を模索することに。

そこで、私が持っているパスワードっていくつあったっけと、使用しているサービス名を書き出してみると、こんなにあった。

覚えていて、すぐに書き出せる分だけで68個もありました…多いな??

いや資産に関係ないパスワードもあるけど、それでも私個人で持っててすぐに書き出せるだけでこれだけあるの…?書き出し切れていない、一過性のサービスとか含めたらもっといくのでは…?

私は68個でも多いと思ったんですけれど、一般的にはどのくらいなんでしょうかコレ。

このご時世、パスワードを使わない生活はほぼ無理だと思うので、なんとか上手い管理法を見つけたい…と探してみたら、こんな記事が出てたり。

■パスワードは定期的に変更したほうが良いの?─All Aboutデジタル

パスワードは定期的に変更したほうが良いの?
パスワードは定期的に変更しないが常識になりつつあります。となると、定期的にパスワードを変更しても意味がないのでしょうか?今回は、ただでさえ面倒なパスワードを定期的に変更したほうがメリットがあるのか、それとも危険なのか、IPAやNISTなど専門機関の推奨をもとに一般ユーザーの視点で考えてみましょう。

定期的に変更するもしないも、それぞれメリットデメリットがあって、土台のインターネットと技術の変化で「安全」かどうかも「常識」も変わるんだな、と記事を読んでて思いました。

この記事だって半年前だもんね。今はどうなんだろう。

パスワードを含め、セキュリティは「コレだけやればずっと安全!」と言い切れるものはない、と意識しながら付き合っていくしかないのだろうなあ。

…せめて使わないサービスは解除して、無用なパスワードを解約して管理しやすくしよう。

それでは、また。